「セルフメディケーション」の推進について

セルフメディケーションとは?

 セルフメディケーションとは、WHO(世界保健機関)で、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な体の不調は自分で手当てすること」と、定義しています。
 セルフメディケーションに取り組むことで、自身の健康管理や疾病予防が期待されます。

セルフメディケーションに取り組もう!

 セルフメディケーションに取り組むことにより、自分の健康状態に詳しくなり、必要以上の医療機関の受診を減らすことが期待できます。
 自分の健康のためにも、お財布のためにも、セルフメディケーションに取り組みましょう。

スイッチOTC 医薬品を使おう

 医師から処方される医薬品のうち、副作用が少なく安全性の高いものを市販薬に転用(スイッチ)したものを「スイッチOTC医薬品」といいます。軽度な疾病の症状の手当てなど、上手に使用しましょう。
 「OTC医薬品」の一覧は下記の厚生労働省のホームページなどで調べることもできます。また、「OTC医薬品」を購入し、条件を満たした場合「セルフメディケーション税制」が適用になります。

厚生労働省セルフメディケーション
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

セルフメディケーション税制とは

 セルフメディケーション推進の一環として、集団健診や人間ドックの受診、インフルエンザ予防接種を受けるなどの条件を満たした人が、OTC医薬品を購入した場合に、一定の金額についてその年分の総所得金額等から控除する税制です。