歯並びについて
お口は、物を食べたり話をしたりして一日中動いています。
食事の時に歯を噛み合わせる回数は、一日一万回以上と言われています。
こんなに大切な歯がガタガタで噛み合っていなければ、歯並びの悪いのは見た目の問題だけでなく、色々な悪影響が少しずつですが、身体全体に現れます。
歯並びが悪いと・・・。
歯周病にもなってしまいます・・・。
以上のように、歯並びの悪いこと(歯列不正)は、単に見た目の問題だけでなく身体全体に悪影響を与えます。何か気になる場合は、まず『かかりつけの歯科医院』で気軽に相談してみてください。
しかし、そうなる前に重要なことは、原因を知ることです。歯並びは遺伝的要素がかなりの要素を占めています。その他に比較的多い歯列不正の原因には以下のような事があります。
これらの原因は、乳歯のむし歯もきちんと治療する(乳歯を保存する)ことで、永久歯との交換に必要なスペースを確保することにより、歯列不正を起こ しにくくなります。また、日頃から歯ごたえのあるものを意識して食べ、そうでないものもよく噛んで食べるように日頃から心掛けましょう。アゴの成長もよく なり、また歯の生え変わり(歯根の吸収)もスムーズに行われます。
『乳歯は生え変わるから痛くなければ治療しない』という考えは非常に危険です!